農業ビジネス経営体は静岡では西部に多いんです [農学部ですから]
昨日は
静岡大学農学部の静岡農業ビジネス企業人育成講座で
現地見学研修に行ってきました。
テーマは、「静岡県西部地区の先進的なビジネス経営体の経営を学ぶ」です。
最初に浜松市の京丸園に行きました。
水耕のみつば、芽ねぎ、チンゲンサイと土耕のトマト、水稲の生産をしていて、障がい者雇用でも有名な会社ですね。私は、以前から知っていましたが、見学は初めてでした。
ユニバーサルであることは、売りにはならなくて、高品質であることが売りだそうです。
でも、農業者が園芸療法について興味を持つことはいいことだと社長が言っていました
(静岡刑務所の矯正展で、少年院で栽培した高品質の花苗をいつも販売している。私はそういうことに関わる仕事もしてみたいと以前から思っている)。
あと、有機水耕を試しているそうですが、非常に難しいそうです。
次に同じく浜松市内の大久保園芸に行きました。水耕みつばの周年生産をしています。
私は2回目の見学ですね。前回は、消費者の立場で行ったのですが、今回は会社経営の話です。
農事組合法人だという話を聞きました。社長が5人いるようなもんだと言っていました。みんなで仲良くしないと経営は大変だねー。
36mみつばが続く。1億円の温室。
最後に、同じく浜松市のお総菜・お弁当を作っている株式会社知久の本社工場に行きました。
農業事業に参入し、自社農園で有機野菜を栽培し、お総菜を提供するようになってきたそうです。
ピューラックスで手を消毒して、工場内を見学させてくれました
(つまり写真撮影無いです)。
お土産に知久の商品をいただきました。ありがとうございます。
でもね。
今回の見学は、また色々と考えさせられたり、嫌な思いをしたこともあったりで、面白くなかったわけじゃないけど、なんかこの講座で学びたいことについての方向性が分からなくなっちゃたりして、結構むしゃくしゃして帰って来ました。
疲れたよっと。
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