狭軌最高速度試験

私が静大の講座を受講している間に、ルームメイト達は何故か「六合駅」に行っていたようです。

どうやら、これ↓が見に行きたかったようです。


何だと思います？

これは、「狭軌最高速度記念碑」です。
詳しい文献が見つからないくらいに、マイナーな存在ではあるんですが。

寄ってみるとこんな感じ。


六合は、藤枝駅と島田駅の間にある、比較的新しい駅です。
ルームメイト曰く、
「この区間（藤枝-島田）は鬼のように直線なのが、国道からも見える、
この辺では珍しい場所。」
だそうで、電車もかなりぶっ飛ばすことが可能なんだとか。

なんで、ルームメイトがここに行きたがったのか聞いたら。
「ニコニコでこれを見たから。」
と申しておりました。

ん？これ？


おお、これが試験ですか、何とも勇ましい映像ですね。
金谷駅と島田駅の中間くらいから出発し、現在の六合当たりで最高速度を出して、
藤枝駅に見事に停車しています。

でも、この石碑は、この時の試験のモノでは無さそうですね。
どうやら、このクモヤ93000とこだま形電車の2台で、
この区間を使って、がんがんテストをしたようなんですが。

…こっち（クモヤ93000）の映像は残ってないのかなぁ？
どなたか、ご存じの方はお教え下さい。

それにしても、そんな高速通過をしていた場所に、

こんな風に停車するなんて、その当時は思わなかったでしょうねぇ…。

タグ：六合 クモヤ93 高速試験

コメント 2

昭和３５年は、私が社会人一年生になった年です。当時、静鉄駿遠線に熱中していましたが、１０年後には、その駿遠線も消えてゆきました。藤枝関連でそんなことを思い出しています。
by む〜さん (2009-07-13 08:43) 

＞ む〜さん 、昭和３５年は私は生まれていませんでした。本当に本当に駿遠線は乗りたかったですよ。
by hajime (2009-07-17 21:33)