なにも足さない なにも引かない [農学部ですから]
2006/11/12 サントリー山崎蒸溜所
大阪府と京都府の境にある駅、JR京都線の山崎駅にやってきました。
目的は、サントリー山崎蒸溜所です。
今年の6月に、白州蒸溜所に行ったのに、山崎にも来てしまいました。
<6月の白州に行った記事はこちら>
山崎駅から少し歩いて大阪方面に戻ると、踏切の向こうに蒸溜所が
見えてきます。
この踏切はいいです。207系、221系、223系、
サンダーバード、雷鳥等色々な車両が通過します。
踏切を越えると、サフィニアをフィオリーナに植え替えたばかりと
思われる花壇を見ながら、ガイドツアーに参加しました。
3日前に、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、
山崎のブレンダーが紹介されたからか、沢山の人がツアーに参加していました。
実は私も、その番組見ました。
蒸溜所といえば、象徴されるのは蒸溜釜ですね。
そして貯蔵する樽樽樽樽・・・。
工場の裏庭では、水が流れていました。これが山崎の水ですね。
ガイドツアーの最後には、ウイスキーの試飲があります。
「山崎」と「響」です。私は、どちらも良い香りだと思います。
実は私はウイスキーは苦手で、普段は飲まないのですが、「山崎」のほうが
飲みやすかったです。
チェイサーとして、よく冷えた山崎の水もいただけます。
山崎の水は、土の中や植物の上を通ってきた感じの味がします。
以前行った、白州の水は、雨や雪など空から降りてきたような感じの味でした。
試飲が終わると、ファクトリーショップに戻ってきます。
ココには、サントリーの各種ウイスキーや蒸溜所限定のウイスキーやグッズが並んでいます。
ファクトリーショップで買ったお土産はこちら。
白州で買った、蒸溜所限定シングルモルトも入れて一緒に撮影しました。
ファクトリーショップの1Fには、世界中のウイスキーや、珍しいウイスキーなどを試飲出来るテイスティングカウンターもありました。
あの、一本10万円の響30年も試飲できるんですよ!(手が出ませんでしたが…)
テイスティングカウンターで選んだのは、響21年と経年4、8、12年。
やはりウイスキーも若者はトゲトゲして、経験が足りないですね。
飲むのが大変でした。
テイスティングカウンターの周りは、ブレンダー室をイメージしたかのような「ウイスキーライブラリ」になっています。
いろんな年代の、いろんな樽で出来た、沢山のウイスキーが並んでいます。
好きな方にはたまらない場所でしょうね。
見学者には、紅葉ハイキングの人がいっぱいいました。
きれいな山と水と、こういう所でウイスキーが生まれるのですね。
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